桶狭間戦記
2008年03月30日
ちょっと前ですけど
センゴクの桶狭間戦記読みました
素晴らしくおもしろかったです
私のなかにある今川義元のイメージって、まさにあんなの
かっこいいイメージなんですよ(単に見た目がじゃなく)
天才肌の哲学者
信長の先駆者なのかなあと
無双では「まろ」でちょっと悲しい思いをしていたので、こっちがかっこよく書いてくれてほんとうれしかったな
こういう複雑なキャラを漫画で書こうとするなんて宮下先生はすごい
破天荒なキャラだからこそ
広忠を見殺しにしたときの
落ち込みようが、悲しく映る・・・
それでも
情で衝動は抑えられないと
自分のなかにある使命のようなものにはやはり逆らえず
乱世を遊び抜くことを決めた今川義元
前代未聞の独立宣言により
真の戦国大名となった、
そして大人になった彼は今後どうなっていくのでしょうか
非常に続きが気になります!!
センゴクの桶狭間戦記読みました
素晴らしくおもしろかったです
私のなかにある今川義元のイメージって、まさにあんなの
かっこいいイメージなんですよ(単に見た目がじゃなく)
天才肌の哲学者
信長の先駆者なのかなあと
無双では「まろ」でちょっと悲しい思いをしていたので、こっちがかっこよく書いてくれてほんとうれしかったな
こういう複雑なキャラを漫画で書こうとするなんて宮下先生はすごい
破天荒なキャラだからこそ
広忠を見殺しにしたときの
落ち込みようが、悲しく映る・・・
それでも
情で衝動は抑えられないと
自分のなかにある使命のようなものにはやはり逆らえず
乱世を遊び抜くことを決めた今川義元
前代未聞の独立宣言により
真の戦国大名となった、
そして大人になった彼は今後どうなっていくのでしょうか
非常に続きが気になります!!
のぼうの城
2008年03月30日
わーーー
なんじゃこりゃ
みんなこれ読まなくて大丈夫ですか?
あんまし殿好きの方が読んでるのを聞かないのですが・・・
すっごい好きです、この殿が
まだ10ページくらいしか読んでないのに
胸がいっぱいで
どうしていいのか分かりません
一文一文に感想を添えたいくらい
読むのがもったいなくて先に進まない
沈んでいく、備中高松城に向かい、「俺もこんな戦がしたい」と叫ぶ殿
自分が治部に任命されても「当然だろう」と思うのに、秀吉が天下を取ったことは、大声で叫んで回りたい殿
この殿は私の頭の中の殿とめちゃくちゃ近いんですね
序章での、三成、大谷さん、長束正家のキャラクター紹介も分かりやすい
次に出てくるのぼう様の、のーんびりほのぼのしたかんじと、切れ者の三成の対比が鮮やか
接点なんてないように見える二人がいったいどう絡んでいくのか・・・
楽しみ!
関ヶ原の以前、秀吉全盛期の頃の殿がここに!
これはやばい
ほんまやばい
だいすきだ
読んでは続きを書いていきますー
なんじゃこりゃ
みんなこれ読まなくて大丈夫ですか?
あんまし殿好きの方が読んでるのを聞かないのですが・・・
すっごい好きです、この殿が
まだ10ページくらいしか読んでないのに
胸がいっぱいで
どうしていいのか分かりません
一文一文に感想を添えたいくらい
読むのがもったいなくて先に進まない
沈んでいく、備中高松城に向かい、「俺もこんな戦がしたい」と叫ぶ殿
自分が治部に任命されても「当然だろう」と思うのに、秀吉が天下を取ったことは、大声で叫んで回りたい殿
この殿は私の頭の中の殿とめちゃくちゃ近いんですね
序章での、三成、大谷さん、長束正家のキャラクター紹介も分かりやすい
次に出てくるのぼう様の、のーんびりほのぼのしたかんじと、切れ者の三成の対比が鮮やか
接点なんてないように見える二人がいったいどう絡んでいくのか・・・
楽しみ!
関ヶ原の以前、秀吉全盛期の頃の殿がここに!
これはやばい
ほんまやばい
だいすきだ
読んでは続きを書いていきますー
茶々ー天涯の貴妃(おんな)ー(映画)
2008年01月12日
お久しぶりの更新でございます
年末に「茶々」を見て参りました!
内容的には、淀殿の生涯をたどる、ってかんじなのかなあ?
三成は一度も出てきませんでしたよ・・・
良かったのは、秀吉です
秀吉がものすごい魅力的でよかった
身勝手なのになぜか周りの人に好かれる、そういうところが、すごく上手に描かれてました
こんなあるじのことを、三成は好きになったのかなあって、登場してきてない殿に思いを馳せました
ただつっこみどころも多数
ネタバレになるので、書きませんが
最後の爆破はないだろう(あっ書いちゃった)
全体的に、さらっと見て終わっちゃったかんじだなー
感想という感想があまりないや・・・
でも私は鎧やらお城やら出てきたらそれだけで楽しめるので、この映画は自分的にはかなり面白かったです
年末に「茶々」を見て参りました!
内容的には、淀殿の生涯をたどる、ってかんじなのかなあ?
三成は一度も出てきませんでしたよ・・・
良かったのは、秀吉です
秀吉がものすごい魅力的でよかった
身勝手なのになぜか周りの人に好かれる、そういうところが、すごく上手に描かれてました
こんなあるじのことを、三成は好きになったのかなあって、登場してきてない殿に思いを馳せました
ただつっこみどころも多数
ネタバレになるので、書きませんが
最後の爆破はないだろう(あっ書いちゃった)
全体的に、さらっと見て終わっちゃったかんじだなー
感想という感想があまりないや・・・
でも私は鎧やらお城やら出てきたらそれだけで楽しめるので、この映画は自分的にはかなり面白かったです
戦国自衛隊(DVD)
2007年10月21日
千葉真一さんが主演の方、見ました
色んな意味で面白かったです!
なんだか自分も体を動かしたくなった・・・
昔の映画ってはじけてますね~
見どころはやはり、最後のVS信玄公の合戦場面ですね
私は当然、自衛隊が負けると思っていたのに、信玄の首を取ってしまったので「もうすでに歴史を変えちゃってるよ!」と心の中で叫びました
しかもそのすぐあとに謙信の裏切りで全滅する辺りがね、実に戦国の時代っぽくてよかったです
この終わり方はほんとに好きです
仲間割れとかしてなくてもいいから、全編通して、純粋に戦国VS自衛隊の話だともっとよかったのにな
自衛隊、なかなかしぶとく頑張ってましたね!
それと戦国側の、人海戦術の怖さもよく伝わってきました
どこに潜んでるか分からないし、倒しても倒しても出てくる、ほんと怖い(^^;
戦場に忍者がいたのは・・・ゲームかと思いましたが;
そのあと漫画も読んだのですが、こちらの方がストーリーに深みがあって面白かったです
伊庭さんの心情とか、すごい丁寧に書かれているし、自衛隊のタイムスリップの意味を、史実の歪んだ時代に降り立って、「織田信長」の役目を果たしたのだ、としたアイデアには鳥肌が立ちました
色んな意味で面白かったです!
なんだか自分も体を動かしたくなった・・・
昔の映画ってはじけてますね~
見どころはやはり、最後のVS信玄公の合戦場面ですね
私は当然、自衛隊が負けると思っていたのに、信玄の首を取ってしまったので「もうすでに歴史を変えちゃってるよ!」と心の中で叫びました
しかもそのすぐあとに謙信の裏切りで全滅する辺りがね、実に戦国の時代っぽくてよかったです
この終わり方はほんとに好きです
仲間割れとかしてなくてもいいから、全編通して、純粋に戦国VS自衛隊の話だともっとよかったのにな
自衛隊、なかなかしぶとく頑張ってましたね!
それと戦国側の、人海戦術の怖さもよく伝わってきました
どこに潜んでるか分からないし、倒しても倒しても出てくる、ほんと怖い(^^;
戦場に忍者がいたのは・・・ゲームかと思いましたが;
そのあと漫画も読んだのですが、こちらの方がストーリーに深みがあって面白かったです
伊庭さんの心情とか、すごい丁寧に書かれているし、自衛隊のタイムスリップの意味を、史実の歪んだ時代に降り立って、「織田信長」の役目を果たしたのだ、としたアイデアには鳥肌が立ちました
センゴク
2007年07月28日
小説ではありません、漫画です
漫喫で、既刊全巻読みました
絵入りで歴史を知ることができて、また、戦国時代が近くなったかんじです
知りたいと思いつつ、なかなか知る機会のなかった、信長公の天下取りをメインに書かれていて、すっごく面白く、かつ勉強になる作品でした
まず思ったのはいまの世の中はつくづく幸せだなあということ
ほんの数百年前にこんな世界があったということが驚き、を通り越してなんかショックでした
この時代は描かれている以上に女の人に人権がなかったもんね
いまは、少なくとも日本に生まれた私達はどこにでも行けるしなんでも出来るし弱くても生きていける
いつ敵襲があるか、戦があるかと怯える必要もない
好きなものもおなかいっぱい食べられて好きな人といっしょにいられて暖かい布団で眠れる
平和な時代ですね
その幸せを当たり前だと思っては、いけないよなあと思いました
ひとつひとつを、もっと噛み締めないと
そんなひどい時代の話なのに読むと明るい気持ちになるのは、理不尽な中でも、その時できることを自分の意思で選択する人々の生き方にはげまされるからでしょうか
当時の人たちが不幸だったかというと、それを現代人のものさしではかって決め付けることをしては、いけないなと思うのです
一番泣いたのは、透波(忍び)のお鹿が死ぬ場面
大仏を、好きな人に見立てて、寄り添って死のう って、悲しすぎる・・・あんまりだ!って思ってしまいました
でも当時としては、何でもないことで、お鹿を不幸だと決め付けることももちろんできない
結果が全てではなく、どう生きたか、だと思うからです
環境でなく結果でなく行動
それのみに目を向けることができればどんな状況にあっても人は幸福を感じられるかもしれない
だから無双2の猛将伝のキャッチコピー「宿命を生き抜く、乱世の魂」ってね、すごくいいよね
時代が時代なだけに、どうにもならない運命に翻弄されつつも、その中でどう生きるか、が大事なんだなと思いました
お蝶という生き甲斐を失ったゴンベエは今後どうなっていくのでしょう
どう生きるのでしょう
続きが気になります!
それと、私の好きな戦国武将たちの哲学がふんだんに盛り込んであるのもいい!
信長も秀吉も、それにやんちゃな家康もかっこいい・・・!
名言が飛び出しまくりですよ
家康をかっこよく感じたというのは、私にとってすごく、意味のあることです
西軍派だった私は、当初、家康のことを毛嫌いしていたんですね
でもこの作品に書かれている、若かりし頃の家康は、まんま「三河武士」でした
惚れました
いつか、家康を好きになる日は来るんだろうと思っていました
だって関ヶ原ものを読んでいれば、それがたとえ三成視点で書かれていてさえ、家康の器の大きさや、勇気、乗り越えてきた過去の凄惨さは感じ取れるもの
思うのは、関ヶ原は三成と家康の対立のように言われることがあるけど、実はそういうレベルの問題ではなかったのだろうなということです
権力と権力のぶつかり合いであり、個人を好きだとか嫌いだとか、そういう話ではなかったと思うのです
戦国ものをたくさん読んで、この時代が、自分の思っていたよりずっと発達していたことを知ったから、そう思うのです
そして名を残した戦国武将というのは、誰もがひとかどの人物だったに違いないのです
たとえ本で矮小な人物に書かれていたとしても、です
本当に愚かだったら、歴史に名を残すことはできません
国を治めることもできません
まして実力主義の戦国時代であれば、尚のことそうです
そういうわけで三成や家康やその他武将について、できるだけニュートラルな視点で見るようにしたい
心情的には三成がやっぱり好きですが、それが家康を嫌う理由にはならないと思うのです
ともあれ、歴史小説にはない、ドラマや感情の動きがあってかなり面白い漫画でした
こういうテイストの歴史漫画がもっと出るといいんだけどなあ
意外にないんだよね
この作者の人に他の武将も主人公にして書いてほしい、是非
漫喫で、既刊全巻読みました
絵入りで歴史を知ることができて、また、戦国時代が近くなったかんじです
知りたいと思いつつ、なかなか知る機会のなかった、信長公の天下取りをメインに書かれていて、すっごく面白く、かつ勉強になる作品でした
まず思ったのはいまの世の中はつくづく幸せだなあということ
ほんの数百年前にこんな世界があったということが驚き、を通り越してなんかショックでした
この時代は描かれている以上に女の人に人権がなかったもんね
いまは、少なくとも日本に生まれた私達はどこにでも行けるしなんでも出来るし弱くても生きていける
いつ敵襲があるか、戦があるかと怯える必要もない
好きなものもおなかいっぱい食べられて好きな人といっしょにいられて暖かい布団で眠れる
平和な時代ですね
その幸せを当たり前だと思っては、いけないよなあと思いました
ひとつひとつを、もっと噛み締めないと
そんなひどい時代の話なのに読むと明るい気持ちになるのは、理不尽な中でも、その時できることを自分の意思で選択する人々の生き方にはげまされるからでしょうか
当時の人たちが不幸だったかというと、それを現代人のものさしではかって決め付けることをしては、いけないなと思うのです
一番泣いたのは、透波(忍び)のお鹿が死ぬ場面
大仏を、好きな人に見立てて、寄り添って死のう って、悲しすぎる・・・あんまりだ!って思ってしまいました
でも当時としては、何でもないことで、お鹿を不幸だと決め付けることももちろんできない
結果が全てではなく、どう生きたか、だと思うからです
環境でなく結果でなく行動
それのみに目を向けることができればどんな状況にあっても人は幸福を感じられるかもしれない
だから無双2の猛将伝のキャッチコピー「宿命を生き抜く、乱世の魂」ってね、すごくいいよね
時代が時代なだけに、どうにもならない運命に翻弄されつつも、その中でどう生きるか、が大事なんだなと思いました
お蝶という生き甲斐を失ったゴンベエは今後どうなっていくのでしょう
どう生きるのでしょう
続きが気になります!
それと、私の好きな戦国武将たちの哲学がふんだんに盛り込んであるのもいい!
信長も秀吉も、それにやんちゃな家康もかっこいい・・・!
名言が飛び出しまくりですよ
家康をかっこよく感じたというのは、私にとってすごく、意味のあることです
西軍派だった私は、当初、家康のことを毛嫌いしていたんですね
でもこの作品に書かれている、若かりし頃の家康は、まんま「三河武士」でした
惚れました
いつか、家康を好きになる日は来るんだろうと思っていました
だって関ヶ原ものを読んでいれば、それがたとえ三成視点で書かれていてさえ、家康の器の大きさや、勇気、乗り越えてきた過去の凄惨さは感じ取れるもの
思うのは、関ヶ原は三成と家康の対立のように言われることがあるけど、実はそういうレベルの問題ではなかったのだろうなということです
権力と権力のぶつかり合いであり、個人を好きだとか嫌いだとか、そういう話ではなかったと思うのです
戦国ものをたくさん読んで、この時代が、自分の思っていたよりずっと発達していたことを知ったから、そう思うのです
そして名を残した戦国武将というのは、誰もがひとかどの人物だったに違いないのです
たとえ本で矮小な人物に書かれていたとしても、です
本当に愚かだったら、歴史に名を残すことはできません
国を治めることもできません
まして実力主義の戦国時代であれば、尚のことそうです
そういうわけで三成や家康やその他武将について、できるだけニュートラルな視点で見るようにしたい
心情的には三成がやっぱり好きですが、それが家康を嫌う理由にはならないと思うのです
ともあれ、歴史小説にはない、ドラマや感情の動きがあってかなり面白い漫画でした
こういうテイストの歴史漫画がもっと出るといいんだけどなあ
意外にないんだよね
この作者の人に他の武将も主人公にして書いてほしい、是非
群雲、関ヶ原へ
2007年07月10日
もうっ軽い気持ちで読んだらだめだね~~~
またあのどうしようもない刹那さがおそってきてなきそうですよ
司馬関ヶ原と比べるとこちらのとのはもっと人間できてないかんじ
家の者達に小突かれながら職務をまっとうしているかんじ
それがまた人間くさくて、より現実に近い匂いがして(史実がどうかは別だけど)、泣ける
たまらん!
だれかなんとかして・・・
せつなすぎ
三成は、病に倒れた秀吉のもとに長旅から帰宅してすぐに駆けつけ、戻ってやすめと勧められても聞かず枕元にいつづけたくせ、誰より先にいねむりをしだしてうるさくいびきをかいて秀吉を苦笑させたという
この場面がすごい好き
無双の三成のイメージではないけどすきだなあ
私の中では、とのは叶わないまでも、夢を見て志をまっとうしたひと、というイメージで、ほかの本にもそういう書き方がされているし、だからそれほど不幸な人だと思っていない、はずなんですよ
やることやりきった人
生きるか死ぬかという戦国の時代に、天職を得て仕事を楽しんでいた一時もある、とても時代にそぐわない人
しかも支えてくれる人もいた
悔しいだろうけど、後悔は微塵もない人生のはず
「群雲、関ヶ原へ」ではラストで景勝が三成をそんなように評していて、それを読んでまた泣けた
私はなぜだか、三成のことをわかってくれる人の記述に弱い・・・
よかったなあ、と思いはらはら泣ける
とのがちやほやされてる本もとてもいいですが、こうやってあっちでもこっちでも怒られてる小者のとのも、とてもいとしいです
またあのどうしようもない刹那さがおそってきてなきそうですよ
司馬関ヶ原と比べるとこちらのとのはもっと人間できてないかんじ
家の者達に小突かれながら職務をまっとうしているかんじ
それがまた人間くさくて、より現実に近い匂いがして(史実がどうかは別だけど)、泣ける
たまらん!
だれかなんとかして・・・
せつなすぎ
三成は、病に倒れた秀吉のもとに長旅から帰宅してすぐに駆けつけ、戻ってやすめと勧められても聞かず枕元にいつづけたくせ、誰より先にいねむりをしだしてうるさくいびきをかいて秀吉を苦笑させたという
この場面がすごい好き
無双の三成のイメージではないけどすきだなあ
私の中では、とのは叶わないまでも、夢を見て志をまっとうしたひと、というイメージで、ほかの本にもそういう書き方がされているし、だからそれほど不幸な人だと思っていない、はずなんですよ
やることやりきった人
生きるか死ぬかという戦国の時代に、天職を得て仕事を楽しんでいた一時もある、とても時代にそぐわない人
しかも支えてくれる人もいた
悔しいだろうけど、後悔は微塵もない人生のはず
「群雲、関ヶ原へ」ではラストで景勝が三成をそんなように評していて、それを読んでまた泣けた
私はなぜだか、三成のことをわかってくれる人の記述に弱い・・・
よかったなあ、と思いはらはら泣ける
とのがちやほやされてる本もとてもいいですが、こうやってあっちでもこっちでも怒られてる小者のとのも、とてもいとしいです
石田三成(江宮隆之著)
2007年06月24日
ちょーっと主人公である三成を品よく書きすぎてる気がするけどでも、関ヶ原以前の若年三成が読めて面白いです
改めてこの人は、戦国時代の真っ只中に生きた人だなあ
天下が統一される過程を秀吉の傍らで過ごしているので、長篠の戦い~高松城水攻め~本能寺の変~山崎の戦いと続く、歴史の有名な場面を、当事者でなく、三成の視点(秀吉の家臣の視点)で眺めることができる
これがすごい面白い
三成は、はじめて統一された日本で政治を行ったひと
つまり彼の行うことの大部分がはじめての試みだった
参考にしたり反面教師にしたりするものがないんだからね、そりゃもう大変だったろう
何もかもが1からのスタートなんだもの
でもとのはきっとそれを楽しく誇りに思ってやっていたんだろうな
徳川幕府は、おそらく三成の遣り方を叩き台にして、いろんな仕組みをつくっていたんだと思う
それを思うと、三成のつくったものの中に、今の世にまで脈々と受け継がれている精神もきっとあると思いたい
三成本のどれを読んでも、三成は奔走しています
私のイメージ、三成は奔走した人です
そちらの方が、横柄とかいうイメージを超えて強く印象に残ります
あっち行ったりこっち行ったり・・・偉い人だったけど自身も少しもラクをしてないんだよね
自分でつくったシステムを、自分で切り回さなければならなかった
預けられる人がいなかったんだと思う
昔のことだから、移動だけでも大変だったと思うよ
三成が町を愛する記述をよく見ます
私もそう思う
三成は町を愛していた
そして領主の立場で民を愛していた
領国佐和山を、住んだ大阪を、助けた九州を
そういう自分が携わった町で人々が行き交い商業が栄え建物がどんどん増えてく活気ある景色を見るのが何より好きだったのだと思います
改めてこの人は、戦国時代の真っ只中に生きた人だなあ
天下が統一される過程を秀吉の傍らで過ごしているので、長篠の戦い~高松城水攻め~本能寺の変~山崎の戦いと続く、歴史の有名な場面を、当事者でなく、三成の視点(秀吉の家臣の視点)で眺めることができる
これがすごい面白い
三成は、はじめて統一された日本で政治を行ったひと
つまり彼の行うことの大部分がはじめての試みだった
参考にしたり反面教師にしたりするものがないんだからね、そりゃもう大変だったろう
何もかもが1からのスタートなんだもの
でもとのはきっとそれを楽しく誇りに思ってやっていたんだろうな
徳川幕府は、おそらく三成の遣り方を叩き台にして、いろんな仕組みをつくっていたんだと思う
それを思うと、三成のつくったものの中に、今の世にまで脈々と受け継がれている精神もきっとあると思いたい
三成本のどれを読んでも、三成は奔走しています
私のイメージ、三成は奔走した人です
そちらの方が、横柄とかいうイメージを超えて強く印象に残ります
あっち行ったりこっち行ったり・・・偉い人だったけど自身も少しもラクをしてないんだよね
自分でつくったシステムを、自分で切り回さなければならなかった
預けられる人がいなかったんだと思う
昔のことだから、移動だけでも大変だったと思うよ
三成が町を愛する記述をよく見ます
私もそう思う
三成は町を愛していた
そして領主の立場で民を愛していた
領国佐和山を、住んだ大阪を、助けた九州を
そういう自分が携わった町で人々が行き交い商業が栄え建物がどんどん増えてく活気ある景色を見るのが何より好きだったのだと思います
関ヶ原(DVD)
2007年06月24日
1981年にお正月特番として放映されたドラマで、主演は加藤剛(大岡越前の人!)このとき40代かな?三成のイメージとぴったりです
ほかの出演者も豪華で、ピンで主役をはれるような人ばっかりなので、単純にドラマとして面白かったな~
北政所と芳春院が、おねね様・まつさんと呼び合う再開の場面とか、すごいよかったな~
ほんとに、こういうことが昔あったかも知れないと思いました
北政所とは秀吉が生きてた時の正室なんですけど、その役を杉村春子さんが演じてて、これがほんっと上手い
芳春院の方はご存知「利家とまつ」のまつさんですけど、利家の死後、前田家を守るために家康の人質になるんですね
この家はあたしと旦那でつくった家だ、自分の手で守れるなら、これが最後の仕事だと言って、加賀から大阪へと旅立つ
この時代って女の人の立場が今より全然弱かったと思うんですけど、そういう中でこうやって生きてた人がいるというのはすごい!
それと、もうひとつ名場面は、家康と鳥居元忠がお酒を飲むところ
鳥居元忠は家康の世話役として幼い頃から共に過ごしてきた人なんですが、その鳥居に向かって家康は、捨て駒になってほしいとお願いするんです
そのあとあの家康が泣くんですけど、いやほんとうに策略のひとつではあっても、家康と言えども泣いたかも知れないです、この時ばかりは
原作は司馬関ヶ原なんですが、小説では三成の愚かさが際立って書かれていて、読む方としては「なんでこんなに視野が狭い?」と思ってしまいました
でも実際に映像を見ると、三成の気持ちも少し分かる
目の前で何万っていう味方の軍勢を見たら、勝てる気になってもしょうがないかもなあって思いました
三成の中には、まず「勝てる」という自分の答えがあって、それに現実の方をあわせようとする無茶な人
それが理想主義者と呼ばれる所以です
家康は安易にそう思わなかった辺りが、やっぱり上手で、人生経験もあったということです
関ヶ原を見てると、「踊る大捜査線」で和久さんが青島に言った言葉を思い出す
世の中にとっての正義が何かなんてちっとも分かってないくせに、自分の中には確固たる正義と呼ぶものを持っている
一瞬、青島刑事のモデルは三成かと思った
そのくらい似ているとこがある
ほかの出演者も豪華で、ピンで主役をはれるような人ばっかりなので、単純にドラマとして面白かったな~
北政所と芳春院が、おねね様・まつさんと呼び合う再開の場面とか、すごいよかったな~
ほんとに、こういうことが昔あったかも知れないと思いました
北政所とは秀吉が生きてた時の正室なんですけど、その役を杉村春子さんが演じてて、これがほんっと上手い
芳春院の方はご存知「利家とまつ」のまつさんですけど、利家の死後、前田家を守るために家康の人質になるんですね
この家はあたしと旦那でつくった家だ、自分の手で守れるなら、これが最後の仕事だと言って、加賀から大阪へと旅立つ
この時代って女の人の立場が今より全然弱かったと思うんですけど、そういう中でこうやって生きてた人がいるというのはすごい!
それと、もうひとつ名場面は、家康と鳥居元忠がお酒を飲むところ
鳥居元忠は家康の世話役として幼い頃から共に過ごしてきた人なんですが、その鳥居に向かって家康は、捨て駒になってほしいとお願いするんです
そのあとあの家康が泣くんですけど、いやほんとうに策略のひとつではあっても、家康と言えども泣いたかも知れないです、この時ばかりは
原作は司馬関ヶ原なんですが、小説では三成の愚かさが際立って書かれていて、読む方としては「なんでこんなに視野が狭い?」と思ってしまいました
でも実際に映像を見ると、三成の気持ちも少し分かる
目の前で何万っていう味方の軍勢を見たら、勝てる気になってもしょうがないかもなあって思いました
三成の中には、まず「勝てる」という自分の答えがあって、それに現実の方をあわせようとする無茶な人
それが理想主義者と呼ばれる所以です
家康は安易にそう思わなかった辺りが、やっぱり上手で、人生経験もあったということです
関ヶ原を見てると、「踊る大捜査線」で和久さんが青島に言った言葉を思い出す
世の中にとっての正義が何かなんてちっとも分かってないくせに、自分の中には確固たる正義と呼ぶものを持っている
一瞬、青島刑事のモデルは三成かと思った
そのくらい似ているとこがある
関ヶ原(司馬遼太郎著)
2007年06月24日
秀吉の死後は、三成が打つ手打つ手裏目に出るというか、家康の方が何倍も上手で、かなうはずがなかったのだなと読みながら思います、っていうかこれ一冊でこうやって決め付けるのは歴史の解釈としてよくないとは思うんですけど・・・
色んな要因が絡み合って少しづつ三成の立場の悪くなっていくかんじが、物分りの悪い私にでもなんとなく分かるように書かれていて、すごいなあと思いました
島左近はなぜ、最後まで三成についたかが不思議で、関ヶ原を読み終えたら次は左近の本を読みたいなあと思いました
家来にしてみればものすごく難儀な殿です、何事も折れれば丸く収まるところを譲らない
いちいち揉め事を起こしてしまう
そういう自分の欠点を分かっていて、なお曲げない
恐ろしく頭がよいのに、恐ろしく不器用で世渡り下手
だから人望を集められず、対する家康は賄賂やら政略結婚やらと政治の限りを尽くしていて、そりゃあ西軍負けるわというかんじなんですが、じゃあ三成が家康のような遣り方で関ヶ原で勝利したとして、それは三成の勝利なのかと思うとそれも疑問
三成は彼の正義に基づいて勝たねばならなかった
そう考えると、勝ち負けって何だろうと思います
歴史を知ろうとすると、ひとつの事柄を色々な人間の視点で見ることになります
それがすごく面白い
善も悪も主観的なものなんだなあと感じます
色んな要因が絡み合って少しづつ三成の立場の悪くなっていくかんじが、物分りの悪い私にでもなんとなく分かるように書かれていて、すごいなあと思いました
島左近はなぜ、最後まで三成についたかが不思議で、関ヶ原を読み終えたら次は左近の本を読みたいなあと思いました
家来にしてみればものすごく難儀な殿です、何事も折れれば丸く収まるところを譲らない
いちいち揉め事を起こしてしまう
そういう自分の欠点を分かっていて、なお曲げない
恐ろしく頭がよいのに、恐ろしく不器用で世渡り下手
だから人望を集められず、対する家康は賄賂やら政略結婚やらと政治の限りを尽くしていて、そりゃあ西軍負けるわというかんじなんですが、じゃあ三成が家康のような遣り方で関ヶ原で勝利したとして、それは三成の勝利なのかと思うとそれも疑問
三成は彼の正義に基づいて勝たねばならなかった
そう考えると、勝ち負けって何だろうと思います
歴史を知ろうとすると、ひとつの事柄を色々な人間の視点で見ることになります
それがすごく面白い
善も悪も主観的なものなんだなあと感じます