夢のあと

2008年07月21日

帰陣致しました(きのう)
果てしなく疲れたけど・・・濃い旅だった!
すてきな同志さまと、戦国塗れの2日間
日々の煩わしいことなにも考えないで、ただただ、むかしに浸ってきました
現実に戻ってこれないよ・・・
前日は楽しみすぎて眠れず帰宅後は遊び疲れて眠る
そんなときを過ごすのは小学生のころ以来で、石田三成に出会ってからだと、おもいます
 
19日
●観音寺城
城跡は結局見てないのかな・・・?
でも石垣を見ました、100名城スタンプも押せました
蓮池があった!
寺はそれほど広くない敷地に、石像とか所狭しとあって「なんだかいっぱいいるなあ」という印象

●安土城
石段も石垣も、全部現存なんですよね
すごすごる・・・
スタンプが増えて満足
秀吉と利家のお隣さんっぷりを目の当たりにしました
蘭丸の屋敷跡はすたれていた・・・発掘調査してあげて・・・ 

●昼(信長の館)
信長ハンバーグ(近江牛のハンバーグ)
とても柔らかいのだが・・・ハンバーグは固めが好きかも;
信長は興味深いひとなんですが、すごすぎてなかなか、親近感が沸かないのだよ・・・

●北近江歴史大学(テーマ:石田三成と佐和山城)
今日のメインイベント
このために来たよ・・・ちょう面白かった
あの先生好きだー
結局、石田三成が佐和山城に入ったのはいつだったのか?というのが主題でした
ちょっといま資料が手元にないので書けない・・・あとで追記します
京都所司代をつとめていた、というのをやたら強調するので新説かと思いきや
帰って調べたらwikiにも載っていた・・・もう通説になっているのかしら
関ヶ原合戦を起こした理由は、一発逆転のためだったのでは、という話には参加者のみなさん納得いかないご様子・・・やっぱり、義を重んじたひとだと信じていて、だから好きで、あぁいうところにも来ている人にとっては衝撃ですよね
そうだなあ私は・・・いろんな理由があったと思います
政治の実権を握るという現実的な考えとともに
いちばんよかった時代への未練とか、自分のつくりあげてきたものが崩れていくのを我慢できなかったのだとか
そういう感情的な部分もあったんじゃないかと
まあ、怒り・・・ですよね
そういう衝動じゃないとあれだけのことは、なかなか出来ない気が
あと、領民にとって、良い領主だったという話が最後にちらっとあって
嬉しくて涙ぐんでしまった・・・
日夜たくさんの史料を読んで研究していらっしゃる人の言葉は私にとって重い
史料をもとに、推理して、史実の隙間を埋めていくのはたのしそう
ほんとうは、おねね様が関ヶ原合戦のとき、どういう立場でいたのかを
学会ではどういう見解になっているのか
先生のお考えはどうなのか
聞きたかったけど、聞けませんでした(チキン)
 
●長浜城(企画展:関ヶ原合戦と石田三成)
企画展初日であったためか駐車場がいっぱいでした
前来たときより展示内容がめちゃめちゃグレードアップしてるんですけど・・・
左近の書状が・・・まだあったー!
ありがとう長浜!
ここの最上階から見る景色が好きなんです
琵琶湖を掌握している気分になれる
最後に湖岸のあたりを走ったのでそのときも湖をみることができたし
これでもう思い残すこともなく近江の国をあとにしました

●夜(戦国居酒屋)
ここはコンセプト居酒屋なのに、お酒も料理もそれなりに美味しいのが素晴らしい
文句なし
欲を言えば個室が欲しいところではありますが
忙しかったらしく、刀のマドラーでかき混ぜてくれなかったので、お願いしてやってもらいました
でかい胡椒ひきがどうにも大筒に見えて直視できませんでした
考えることはみな同じ・・・
そんでまたやっちまったな!なことに
楽しくって飲みすぎてしまってですね
折角終電乗ったのに
降りる駅を寝過ごしてタクシーで帰るハメに
家に着いたらかばんから大量のティッシュと見知らぬうちわが出てきて
なんだこりゃ?と記憶を辿ったら
そういやタクシーの運ちゃんにもらったのでした
 
20日
●桶狭間巡り
・大高城
・鷲津砦
・丸根砦
・桶狭間古戦場

事前に勉強しといてよかった・・・
読む暇がなく、恥も外聞もなく通勤電車の中で「戦乱の日本史」を開いた日々
全てはこの時のために!
関ヶ原合戦の、あの間延びしたかんじとはまた違う
緊迫感のあるカードの切りあい
結果、制したのは信長ですが
義元も・・・死に方ひとつだけをクローズアップされ、これだけ評価が決まってしまうのは、哀れ
たぶん学会とかでは、それほど評価は低くないと想うんですが・・・予想ですが・・・
一般的なイメージももっと向上していくといい

駅に向かい途中、通り抜けた公園で「あそこで一服しよう」と友人が指差した先を見ると
なんとアンパンマンの形をしたゴーカート・・・しかも有料
いや、それは、ちょっと!?と渋る私でしたが、よく見るとその後ろに
保護者が待機するためのパイプ椅子が用意されていたのでした(笑)

●昼(きしめん)
きしめん屋でさぬきうどんの釜玉を頼む私
前にも伊勢うどんのお店でラーメンをたのんだっけなあ・・・
お味は・・・うーんさぬきというにはコシが足らず
釜玉なら、めんむすのが美味しいなあというかんじでした

●徳川美術館(企画展:徳川家康と戦国の戦い)
新発見・初公開のオンパレード
複製のほうがむしろすくなく
ほとんど現物ばっかりで
ここはいつ来てもすごいなあ・・・
江戸時代のものもたくさんあり
現代に近付くにつれてデザインも
どんどんいまっぽさを増していく気がします(詳しくはないので、あくまで感想)
殿の刀とおおたにさんの短刀は
隣どうしで並んでいました
400ねんの時を超えてこういう形で隣あわせになろうとは
なんと数奇な運命
あと、松平忠吉(家康4男)が、関ヶ原合戦で着用した鎧と、纏(馬印みたいの)がありました
こいつらはあの戦場にいたのだな・・・と思うと寒気がした
最後のほうに、大阪の陣で焼けた瓦が展示してありました
豊臣政権のなれの果てを見た気がしました

●徳川園
凄絶にヤブ蚊に刺されました
結局ぜんぶで20箇所くらい刺された

●夜(ひつまぶし)
矢場とんに行きたくて支店も巡ったけど人がいすぎて無理だった
駅地下の、味噌煮込みも味噌カツも出してるお店のひつまぶし
まあ、うまくは・・・ないです
うまいうなぎが食べたいものじゃ

東京から来た友人が、じゃがりこの手羽先味がほしいというのですが売り切れで
でもあちこちの土産物屋を探したら・・・「あったー!」
よかった、殿が笑った
なかんじで心置きなくお帰りになられました

たくさん歩いたので日焼けもしたけど
蓮とかほおずきとか朝顔とかもみじの葉とか
たくさん植物も見ることができて、よかった
あと友人に教えてもらって国盗りもはじめましたー!
いま、15国制覇の足軽です

湖の支配する近江の国がどうにも好きです
琵琶湖の、あれだけ大きいのに海ではないところ
海にはなり得ないところに
惹かれるのかも知れません
史跡を巡るたびは
空間の移動とともに
時空までも超えて
私をここではないどこかへと
連れ去ってしまうのです

Posted by 宵川すばる at 12:18 Comments( 0 ) TrackBack( 0 )